新連載・THE NEUTRAL しげるの「絶対売れるバンドマンへの道。」


2017.2

僕は小学生の頃、県住に住んでいた。それも今のように立派なものではなく県住の中でも一番最初に建てたんちゃんか!?というほどボロいものだった。それでも時代が1980年に突入した頃には、貧乏我が家にもバブルの恩恵をあやかっていたと今なら分かる。そして2017年今現在、世の中の消費はまだ冷えきっている。何をやっても上手くいかない。上手くいっている人はまぐれに近い。だって世の中が調子悪いんだもん。音楽業界なんてミリオン出したのはいつの頃。もはや厳しすぎて夢見る余裕も消えつつある。しかし、それは世の中の流れが悪いだけ。本当に自信があるなら続ければ良い。そして世の中の経済と自分のバンドとの調律がとれるヤツは生き残れる。そして時代が音楽に追い風になる日が必ずもう一度来る。その時にそれを見据えて動いたヤツだけが勝てる。さぁ、歌え!ライブをしろ!未来に繋がる今を君は生きている。

 

2017.1

 2017年が始まったぜ!この時に自分自身に約束した事を一年間守り通せば、きっと人生は少しずつだけど良い方向に行くはず。そんなことぁ分かっているけど、出来ないからバンドやってるんだよ!バッキャローと言いたいが、やはりまずは自分を裏切らない事が一番。一年間で出来るライブはたかが知れている。地元バンドなら毎月出ても年に12本。12本で何人の前で歌を聴かせられるのか。さらにその中の何人の人の心を打ち抜き、さらにさらに次のライブに行きたいと思わす事が出来るのか。2017年が始まったぜ!何が出来る?何をしなくていい?何が大切で、何を捨てれて何を取りにいく?今誓った事を忘れずに、少しずつ形を変えながら年末に笑おうぜ!

 


 

2016.12

 2016年もいよいよ最後の月になった。バンドマンの君はいったい今年何本ライブをして、バンドが好きな君はいったい何本のライブを見ただろう。その中で自分を誇れた日は何回あって、心を激しく揺り動かされたライブは何本あっただろう。俺はといえば、こんなコラムを書いていながらメンバーが脱退するという、何ともな出来事があった。バンドは年齢ごとにスタイルが変わってくる。と最近つくづく思う。若い頃はとにかくとんがって来たけど、この歳でそれをやってるとカッコ悪いときもある。つまりバンドとは生き様だと思う。その生き様に惚れる人が「見たい」という欲求にかられ、その生き様がカッコ良ければ、曲に反映されて観る人の心を震わせる。覚悟と情熱と信念。2016年というのは誰にとっても苦しい一年だったように思う。でもこれからだ。生き様というのは苦しい時にこそ見せるものだ。さぁ、2017年を迎え撃つ準備をしようか。

 

2016.11

 オレはライブ前に歯磨きをしないやつは嫌いだ。いけてるボーカルはたいがい歯磨きをしている。まず人前に出るのに口が臭かったら嫌だ。いい歌歌ってても口が臭かったら最悪だ。ギターに絡みにいってひとつのマイクで一緒の歌うと言う行為自体も80年代チックで恥ずかしいが、これに口が臭かったら殺してほしいと思う。一番の前のお客さんをいじりながらも口が臭かったら孫の代までの恥だ。そんなこんなで歯磨きは大切だ。あともうひとつ歯磨きをする理由は、コーヒーを飲んだ後丸出して茶色い舌を見せて歌ってるやつが嫌いだ。エンターテイメントは夢を見せてなんぼ。それが出番前に落ち着いて砂糖を半分入れながらコーヒを飲んでいたと思うとどつきたくなるのは僕だけだろうか。そんなこんなでこれからはvocalのライブ前の歯磨きは必須とさせていただく。いますぐエフェクターボードに入れておくべし!!

 

2016.10

 僕は20歳に時に一度だけ自分がこのままバンドを続けていくかどうかを真剣に考えた。当時住んでいたマンションの屋上に上り、ライトアップされた姫路城を見ながらぼんやりと、時には眉間に皺を寄せながら考えた。たどり着いた答えは。。。「落ちこぼれだったオレがライトを浴びて歌っている。これ以外にオレが生きる道はあるのか!?スポットライトを浴びない人生を歩むのか!?やるしかねぇーだろ。お前はこれ以外輝けへんぞ!!」だった。もちろん、今真剣に考えるならば違う答えも見つけるだろうけど、それもこれもバンドをやってきて自信をつけたからだと思う。これしかない、選ばれたものじゃなくてもいい。これしかオレには道がない。そう思ったら自然とその道が開けた。覚悟ひとつで変わる。人生を切り開くとはそう言う事なのかもしれない。

 

2016.9

バンドマンて器用なヤツが多い。まぁ、バンドは一つの会社のようなもんだから、経営するヤツ、戦略を練るヤツ、アート的なものを受け持つヤツ。いろんな奴らの集まりと必然的になってくる。その中で料理や写真にはまるヤツが出てくる。たしかに料理なんかしているとまるで音楽を作っている感覚に陥るときがある。味のゴールは自分だけが知る、そこにたどり着くまでの過程を楽しむ。まるで音楽そのもの。写真にしても、一瞬の衝動感情を閉じ込めるというのはまるで音楽だ。が、あえて言おう。メンバーが、音楽以外のものにはまり出したら要注意。そんな暇があれば音楽に集中しろと怒ってあげなさい。中途半端に何かをやって、やってる気分になる事がこの世で一番かっこわるい事なのだから。

 

2016.8

僕はライブハウスのトイレマニアだ。我らがBETAは奇麗なハコなので楽屋トイレへの落書きは禁固450年くらいの罪になるが、全国では落書きはあって当たり前。そこにこそのそのバンドのセンスが問われると言っても過言ではない。たとえば「左見ろ」「右見ろ」「上を見ろ」「バカ」といったものや、ちょうど便座に座ったところに見える位置で「どうやら便が緩いようですね。大丈夫ですか?」などといったナイチンゲール的なものまで。中でも僕が胸に引っかかって未だに離れないのが広島の「誰も君の事なんて見ていないよ!」という落書き。これをみると、「んな、ことねぇよ!」と気合いが入ってステージに上がっていた。おそらくこれを書いた人は嫌みだったと思う。でもほとんどのアーティストがそれを励みにステージに上がっていたんだと思う。だからこそ、その落書きは10数年経った今でも消されていない。「誰も君の事なんて見ていないよ!」そこに付け足すなら「はじめはな。」だ。最後には君しか見ていないよ!に変えるのだ!!

 

2016.7

 僕がバンドをやり始めた頃、ライブハウスはガラガラだった。オリジナルの曲をやっているバンドも少なくて、総動員が10人いれば「今日は多いなぁ」と呟いていた。一緒にライブをやる相手は僕らよりも歳上の「おっさん」ばかり。おっさんが呼ぶおっさんの友達が俺たちの曲を理解するわけがない!と勝手に決めつけ、僕らは僕らなりの方法でなんとか自分たちの歌が分かってくれそうな世代のところへ無理矢理出て行って演奏した。結果、1年後僕らはガラガラのライブハウスを満員にした。僕は全国のライブハウスを見て、ちょうどあの頃に戻ったなぁと思う。だからこそ今がチャンスだと思う。自分で考えて、自分の音楽を届けたいところに届けるのだ。僕らはガラガラの中からのし上がったからこそ、今の今まで18年間姫路の街でトップでいられる。これは自慢ではなく史実であり、実際に決していい環境ではない中で成功した例なので君にもチャンスがある。さぁ、やれ!動け!

 

2016.6

 渋谷陽一が「ROCKIN'ON JAPAN」の中で当時還暦を迎えたThe Rolling Stonesのアー写を見て、「この写真を見てほしい。全員が大会社の社長といってもおかしくない顔つきをしている」と書いていたのを覚えている。バンドでデビューすると言うのは東大に入るよりも倍率が高いと言われている。さらにそれが地方都市の姫路となれば、本当に後の大会社の社長になるほどの器じゃないと厳しいのでは!?と思ってしまう。昨今のバンドマンは何でも出来る。自分でフライヤーも作れるしエクセルやワード、録音だって出来てしまう。オールマイティな才能を求められる。ろくでもない道楽者と思われがちだが、バンドマンの持ってるスキルは意外と高く、会社の中で採用されても即戦力となるやつは多いと思う。なのでまずはバンドで売れたけりゃ頭を働かせろってこと。ただ、渋谷陽一は前述の文の後にこう続けている。「この写真を見てほしい。全員が大会社の社長といってもおかしくない顔つきをしている。たったひとりの狂人を除いては。」おそらくGのキースの事を言っていると思う。頭がいいか狂ってるか。振り切れってことだな。小さくまとまんな。夢見るならでっかく、堅実に行くなら今すぐ就職だ!!まずは君には時間があるから夢を見ろ!!

 

2016.5

 姫路にはうまいものが山ほどある。君はいくつ知っているだろうか?駅から歩ける範囲だけでも「ふなこし」「東来春」「新生軒」と、東京でやっても大当たりしそうなお店がある。知っていたらもう読まなくて良し。お前はすごい。知らなかった人。「姫路の駅前はあまり知らないもん」なんていう言い訳するやつはとりあえず奥歯を全部前歯にしてるくらい恥ずかしい事だと思いなさい。一流になるには一流の仕事を知るべきだと思う。一流の定義は色々あるが、上に上げたお店はささやかな感動をご飯で与えてくれる。地元にいて地元の味を知る事こそがいい音楽に繋がると根拠のない理由でありながら僕はそう信じている。リハーサル終わりにでもBetaのみなさんに所在を聞いてダッシュで食べにいくのだ!

 

2016.4

 姫路にいる頃、BETAでレコーディングをしてインディーズのCDを制作していたのだが、あまりに歌が下手すぎて三四郎さんに「一言ずつ録音するつもりでやる!」と言われたのと、自分の不甲斐なさに家に帰って泣いてしまった事を覚えている。青春だ。バンドのいいところは「うまい下手選手権」ではないところだ。下手でも輝いていればそれでOK!というなんともグレーな稼業。ただそれでも次の段階に行くにはある程度うまくならなくてはならない。今は家で簡単に録音できる時代だが、姫路のバンドマン、BETAで録音してみるんはどうだろうか?客観的にヘタだと言われ、自分の弱点を分かった方が必ず将来のためになると思うし、それはお金なんかよりももっと大事な事のように 僕は思う。

 

2016.3

 最近姫路で活動していた頃の事を想います。何事も経験だと僕は思う。あの頃の僕はお客さんがいない中でやるライブが好きだった。もちろんお客さんが多いに越した事はないけど、少ない時は少ないなりのやり方があって、「めちゃくちゃしてやろうぜ!」とステージを転がり回り、壁を蹴りまくり、首を振りまくり、かと思いきやアコギでバラードを歌い出し、次のシーンでは僕の生着替えのコーナーがあると言う、パンクとヘビメタとポップスと奇術の入り交じった文字通り、めっちゃくちゃやっていたのを覚えている。今や動画サイトで何度でも再放送できる時代、「生」の良さとはここにあると思う。ステージを転がり回るにしても、今日の転がり方と明日の転がり方は違う。そこに人は感動したり、笑ったり、今しか見られないものにお金を出すのではないだろうかと思う。今君は「今日しかできないオレを見せるんだ!」という気持ちでステージに立っているか?今日の君が一番かっこ良くて、明日の君はさらに今日よりかっこいい。それがライブの基本であり、人としての生き方の輝きだと思う。「めちゃくちゃしてやろうぜ!」

 

2016.2

 バンドマンが低迷化している。というか若者の間ではバンドはやるものではなく、聴くものらしい。さぁ、どうする。ここはチャンスだと思うのは僕だけだろうか?ブームが来てから乗っていては遅い。自らムーブメント作るやつがやはり姫路と言う地方都市からデビューまでこぎつけるのだと僕は思う。大学まで出ている優等生は良い。僕は20歳の時に自分のくっだらねぇ人生と、その先も待ち受けているくっだらねぇ未来が想像できたので、そこから抜け出したくて歌う事にした。一度っきりの人生、これを読んでいるって事は音楽で飯食いてぇなぁっていう不届き者だと思う。それで良いと思う。無法者のまま、好きな事だけを追求するその純粋さやどん欲さが未来を変えていくと思う。いつか「あのコラムを読んで売れました!」というやつが出てくる事を望むが、その際は調子乗んな!!としばきたいと思う。

 

2016.1

 新年明けましておめでとうございます!この度、僕、THE NEUTRALヴォーカルしげるはvocal powerの一員として1月27日にユニバーサルミュージックからデビューする事が決まりました。と、このように人生で2回もデビューするやつがいるのです。さぁ、絶対に売れるバンドマンへの道をいい加減に読んでいたバンドマン、気合い入れなおそう。2015年、僕は一回目のデビューした時と同じくらい日々を音楽に費やした。あれやっておけばよかったと言う事は全部やって、やりたくない事も進んでやった。結局、好きな事だけやると言うのは夢に向かっては遠回りだと思いました。音楽デビューできるのは東大に入るよりも倍率が高いらしい。なので、本気で売れたい、デビューしたいと願うならば誰よりも気合い入れてがんばるのだ!2016年が開幕した。みんなで素敵な一年にしよう!

 


 

2015.12

 売れるバンドマンのメンバーには必ず一人実家が商売をやっているというやつがいる。これが大きな要因だと10年前三四郎さんが吠えていた。確かに一理ある。たとえば君が今好きな音楽がある。それに似た音楽をやろうとする。でもそれは時代の後追いになる。君がそれを演奏する頃にはもう時代遅れだ。でもここに商売人の子供がメンバーにいると、そこにひとエッセンスを加えやがる。これがまた新たな音楽を生み出していく。もちろん音楽は商売ではない。が、音楽で成功するにはもう人柄がぶっ飛んでいるか、こういったクレバーなヤツがいる事は不可欠のような気がする。なのでもし君のメンバーに今商売人の息子、娘がいないなら、、、メン募することをおすすめする。もしくはタンポポにメンチを切りながら歩くようなぶっ飛んだ人生を歩んでいく事をおすすめする。

 

2015.11

 絶対に売れるバンドマンへの道「機材車を買え」。バンドマンにとって楽器の次に大切なのは「機材車」だと思う。「機材車」は倉庫になる(もちろん盗まれる事もあるが)。「機材車」はホテルにもなる(夏場エンジン切って寝ると永眠よ)。なによりもツアーに廻れる。ツアーに行けない理由に機材車がないからと言う理由は究極かっちょわるい。買うならばしっかりしたバンを買うべきだと僕は思う。中途半端におしゃれな車を買って成功したヤツを僕は見た事がない。なによりも「機材車」とはバンドの覚悟だと思う。借金してでもメンバーで金出しあって買うのだ。もう戻れない道へと歩く覚悟を決めるのだ。ちなみにバンドマンはよほどの大物にならない限り、ほとんどが機材車移動だ。大阪城ホールでやるバンドでも機材車だと言う話を聞いた事あるし、僕はかっちょ良いなぁと思ったのを覚えている。さぁ、君よ「機材車を買え!」

 

2015.10

 絶対に売れるバンドマンへの道「トイレに落書きするな」。我らがBetaのトイレはとてもきれいだが、地方に行けば楽屋のトイレは落書きアートに溢れている。「おい、そこのお前上を見ろ」で上を見ると「バカ」と書いてあるような手の込んだものや、「PCエンジンを持っているやつは過保護である」といった笑点的なものまで多種多様。トイレとは違うが、楽屋にステッカーを貼りまくるバンドマンも多い。が、僕は既に20歳にして思っていた。それらステッカー群や落書きの中に有名バンドのモノが一つもない!!つまり売れている人はそんなところでアピールしないし、それはださいという美意識があるのだろう。僕もこのポリシーで、今まで一度も落書きやステッカーを楽屋に貼った事がないのだが、Betaと熊谷ヘブンズロックにだけ僕らのステッカーが貼ってある。それは若かりし頃のBeta店長三四郎さんが、ツアーに同行してくれた時に勝手に張ってくれたものだ。三四郎さんがバンドやっていたら間違いなく売れていなかっただろう。。。

 

2015.9

 僕らより上の先輩は、ビジュアル系でなくてもステージに上がる時に少し化粧をする人が多かった。
僕らの世代はわりとラフな格好でステージに上がるのがかっこいいとされた。江口洋介の朝起きて腕をのばして散らかった部屋から掴み取ったTシャツでその日の服を決めると言う、今思うと雑誌用のサービストークに中学生の僕はしびれたものだった。今の若手だとバンドに一人メガネ、もしくはシャツのボタンを一番上まで締めるのがかっこよさげだ。あとメンバーに一人、雰囲気美人の女の子がいるのもありだろう。けっして美人すぎず、かわいらしい程度の。でも、バンドで一旗揚げようとしているなら、今から眼鏡でシャツで適当な女子をと選んでいてもダメだ。時代は流れている。後追いはろくな結果を招かない。大事なのは、上に上げたどの格好も、その時代時代で「かっけー!」と言われた事だ。かっこいいだけは何時の時代も変わらない。かっこいいバンドになろう!

 

2015.8

 「武士は食わねど高楊枝」この言葉の意味を今こそ深く噛み締める。この言葉さえも知らないバンンドマンは今すぐ楽器売って働け!ようは「格好つける」のだ。僕はツアーバンドでありがちな、ステージドリンクのペットボトルを1.5リットルなどのでっかいので持ち回り、中身の水を入れ替えて明日からのLIVEもやりまっせ!っていうのがあまりに貧相で嫌いだ。ロックバンドっぽく見えるかもしれないが、これをやっていて大成したヤツはいない。金がかかろうが一口しか飲んでいなかろうが、常に新しいものを身にまといステージで輝けねばならない。そうオレ達はステージに上がるのだ。たくさんの明かりを浴びながら。だから、無理をしてでもかっこ良くあり続けなければならない。凹んだ時こそ笑ってみせ、絶体絶命の時こそでっかい口を開いて未来を語る。こういうやつに男も女も音楽の神様も惚れるのだ。

 

2015.7

 その昔、バンドの先輩に言われた事がある。バンドが成長するには3つの過程を乗り越えなきゃいけないと。まず一つはメンバーが嫌いになる。たしかにツアーとか廻っていると顔面を踏みつけたい衝動にかられる事もあった。次にメンバーを許せるようになる。まぁ、こんなアホなヤツでも死んだら悲しいかもなぁと、最も最悪のケースを想定する事によって怒りを回避する術を覚えたっけ。
そして最後にメンバーを尊敬できるようになる。同じようなプレイしかしない。引き出しが少ない。ところがその引き出しの奥が深かったり、意外とこいつじゃなきゃできない音が出てるんだなぁと思うと確かに尊敬できるようになったっけ。ここで間違っちゃいけないのが、この過程を全て通る事だ。たまに自分のメンバーを褒めまくるバカもいるが、それは身内の文化祭ノリだ。真剣にやってるからこそ一度は嫌いになる。で、そこを乗り越えた絆こそが音になるのだ。さぁ、君は今どの段階にいるんだい?

 

2015.6

 原点回帰になるけどバンドマンに取って一番大切なもの。宝は何だと思う?オレはやはり「楽曲」だと思う。曲がなければ当然何も出来ない。まずは曲だ。さぁ、君は今年何曲書いた?まずは量産する事も大切だと思う。つぎに名曲を書く事。名曲の条件はまず1.自分がほれぼれする曲。2.メンバーもほれぼれする曲。3.ファンがほれぼれする曲。4.ファン以外の人が聴いてもいい曲である事。この4つの条件を満たしたものがいわゆる名曲となる。今6月。ちょうど半年あるじゃないか!?今年の年末までに何曲書けるかな?オレは思うんだ。これを読んでいるバンドマンも日々工場で働いて忙しい事だろう(勝手に決めつけるが)。それでもさ、今まで人生でそんなに褒められた事のない俺たちが唯一居場所を見つけられたこの場所でさ、がんばれないヤツはダメでしょ。自分の好きな事くらいは全身全霊かけて取り組むべきだと。最後に断っておくけど、良い曲出来ましたと僕のところに持ってこないようにね?では、年末君の新曲がたくさん出来ていますように。

 

2015.5

 「トシ、サッカー好きか?」という世界的名言がある。(知らない人は必至で調べろ)それと同じようにオレは君に尋ねたい。「○○、音楽好きか?」(この○○には君の名前を入れよう!良かったね!!)結局はこれに尽きると思う。好きかどうか。この好きにも色々ある、単純に音楽バカもいい。モテたいからやめられないもいい。結局好きと言うジャンルだろう。オレなんかは歌っているときのオレが好きというのが初期衝動だった。好きこそものの、、、ということわざもあるけれど、やはり大切なのは情熱。近年、「パッション」などとファッショナブルに言うヤカラもいるが、こういうやつはきっとコンビニで2つ分の駐車スペースを使ってとめるヤツだろう。断言できる。「パッション」ではなく今を変えるのは「情熱」だ。人は好きな事には没頭できる。愛する人、仲間との時間を割いてでもがんばれる。嫌な事だってやれる。それは「好き」という「情熱」が何に置いても全てを業火するからだ。君に残念なお知らせがある。この世の中は全てにおいて「めんどくせぇー」と「うっとうしい」がつきまとう。愛する人でさえもこの感情を抱く。もちろん音楽にも。すべてにおいてなのだ。だから好きじゃない事の場合、僕らは逃げる。逃げてきた。ごめん。でも、好きな事の場合、すこしだけ立ち向かえるのだ。音楽で飯が食える確率はメジャーリーガーで成功する確率だと思ってくれ。だから今一度聞こう。「君は音楽が好きか?」

 

2015.4

 ボクがデビューしたあたりから「音楽業界は売れなくなった」と言われてきた。実際、数年前までCDの売り上げは下がったけどライブは変わらない、これからはライブの時代だと言われてきたが、そのライブでさえ、みんな大御所も有名アーティストも苦労している。それを理解はしているが、納得をボクはしていない。これが大切だと思う。これを読んでくれている君がやっているライブ、何人の人が見に来ている?お客さんがほとんどいなくてガラガラの時もあるだろう。その時、君はどう思っている?「しかたねぇよ」と思うのか、それに目を背け違う議論ばかりしているのか。絶対に違う。ボクは「悔しがれ!」と思う。この現状に納得してはいけない。悔しさを感じ、今を変えたいと強く願うのだ。今を変えなきゃ明日はない。悔しいと人一倍思って、今を変えようと汗をかいたヤツこそが最後まで残るのだ。君はヘタレなのか?それとも輝くのか?まずは輝く涙を流せ!

 

2015.3

 絶対に売れるバンドマンとは逆に、絶対に売れないバンドマンというのがいくつかある。まずひとつ、やたらめったら楽屋に自分のバンドのステッカーを貼らない事。張っているバンドマンで売れてるのを見た事がない。東京に始めて行ったとき、有名なライブハウスでそこに出た事のあるミスチルやウルフルズのステッカーを探した事があるが、当然なかった。そこにはプライドのようなものさえ感じた。もう一つ、「Twitterに載せて良いですか?」と写真撮ってくるヤツもだめだ。媚びるなバカ。便乗して売れようとするなアホ。ついでに言うと、イベントライブの終演後に全員で記念写真を取る時にいちびって一番前で寝そべるメンバーがいるバンドは漏れる事なく売れないし、いけていない。こういうやつは決まっておもろくないし厚かましいのでみんなに嫌われているだろう。(←憶測、偏見)最後に、ベータのドアのところに私のバンドのステッカーが貼られているのは秘密にしてくれ。

 

2015.2

 バンドマンにとって必要なものは打ち上げ!ライブハウスの人や仲間と飲みにいくべきだ。バンドの打ち上げは先輩に媚びる為ではなく、仲間として飲みにいくのだ。が、一つ忠告を。僕の長いバンド生活においてそこで実りのある話がある事は一度たりともない。が、すぐにチンコを出すヤツやすぐに隣の女子を口説こうとするバカを見て「あぁ下には下がいるんだなぁ」と安心できる。バカでどーしょうもないやつらが君以外にもいる。でもそいつらはなんかなんか知らないけど最高だ!そう言えるのがバンド仲間だ。そして君がバンド生活で立ち止まったとき、手を差し伸べてくれるのもバンド仲間だということを忘れないように。ちなみに僕は一滴も酒は飲まないが打ち上げには参加する。

 

2014.12

 売れるバンドはみんないい音を出している。だからこれを読んでいる君もいい音を出せば売れることに一歩近づく事になる。ではどうすればいいのか。簡単なことだ。高い機材を買えばいいのだ。高い機材は良い音がする。安い機材で売れてるアーティストもいるじゃないかっ!って?はっきり言うとそいつらは天才だ。真似ちゃいかん!というか稼いだ金を全て音楽に費やす精神が君を上へとのし上げる。さぁ、今すぐ買いに行け!

 

2014.11

 売れてるバンドマンには理由はないが、売れてないバンドマンには理由があると思う。その一つがモノマネバンド。少し前で言うとミスチル、ミッシェル、ゆず、ウルフルズ、ブルーハーツ(なぜかハイロウズをやらない所にセンスのなさを感じる)。今ならラッド、バンプ、セカオワなのか。とにかく演奏しているそいつらのバックボーンが見えてしまうときがある。どっかで聴いた事のあるメロディ、誰かが使っていたような歌詞。またラットやバンプの歌詞を真似ようと内容も無いのに匂いだけ真似てどうしようもないヤツもいる。いやだから、アーティストが誰かのモノマネすんなって。と思ってしまう。どの曲を聴いても、どのライブを見ても、「この人何を聴いて育ったんだろう?どんな音楽が好きなんだろう?」とその奥が見えない方が素敵であり、そうなった時には君のバンドの中でも何かが変わっているはずだ。まずは「〜みたいだね」と言われる事を嫌え!そして「〜みたいだね」が君のバンド名になるようにオリジナリティを磨くのだ!!

 

2014.10

 どんなくそバンドでも必ず一曲はそのバンドのヒット曲が生まれる。この法則を僕はまだ解けてはいないが、なぜだかセンスのかけらもないような奴らにだって一曲は代表曲がある。でも大事なのはそれからなのだ。そのヒット曲を次々を生み出さねばならない。でも多くのバンドマンがその代表曲が奇跡の一曲であり、それ以降なかなかそれを超える曲が生まれない。同じ曲をどんなライブの時でも必ず最後に歌うバンドっているけど、5年後に見ても同じ曲をキラーチューンとして歌っているのをみて僕はがっかりする。やはり音楽にも賞味期限というものはある。いや正確には曲にはないが、演奏側は何年も同じ気持ちでは演奏できない。何が言いたいか、つまりその代表曲が奇跡ではなく、きちんと意識した上で書けるようになれば君も売れるバンドマンへとなっていくだろう。
まずはセットリスト全部新曲に変えてでも成り立つくらい良い曲を書くのだ!!

 

2014.9

 「君はライブ後に泣いた事はあるか?」オレは姫路にいた頃、何度か泣いた事がある。それはイメージしていたようなライブが出来なくて流した悔し涙だ。泣くほど悔しい思いをするような気持ちでライブしてんのか!?おめぇーら?と言いたいのではなく、ここでは「イメージしていたようなライブ」が大切なキーワード。「イメージを持ってステージに上がっているか?」出たとこ勝負も悪くないが、どんなライブをしたいと思っているか、客席をどんな空気にして帰りたいか。イメージだ。よく「今日はお客さんがあったかかった」と楽屋にヘラヘラと帰ってくるバンドマンがいるが、オレはそんなヤツらに漏れなくパワーボムを決めている。客席に乗せられてどうする。客席が乗っているならば静かにさせろ。客席が静かならば盛り上げろ。自由に客席の温度を変える事こそが良いライブの秘訣だと。次のライブから君もイメージしてあがるんだ。君が好きだったアーティストが君に残してくれたような感動を思い出して。

 

2014.8

 絶対に売れるバンドマンへの道、それは不真面目に生きる事。いかにはみ出して生きるか。そのはみ出した先にこそ描ける世界がある。人がやらない事をする。普通やったら怒られるだろう、ということを敢えてやる。乱暴者で良いと思う。挨拶が出来なくても良いと思う。柄が悪くても良い。それでも歌を歌えばかっこ良くて、ライブをすればカッコいい。それがアーティストとしての魅力だ。もっと分かりやすく書こう。真面目なやつのおもろくない歌詞「君に出会えた奇跡 これを人は愛と呼ぶ 今君に会いたい 出会えて良かった」こんなうんちみたいな事を歌ってるヤツが未だにいるからおそろしい。これはプロの仕事ではない。ではプロはって?まずセミプロ「君に出会わなきゃ良かった こんなに好きになるなんて 今君に会いたい もう忘れようと誓ったから」どんでん返しパターンね。別れの歌やったんかーい!!ってやつ。ではプロは「君に出会えて奇跡 これを人は愛と呼ぶ ならこれは愛じゃないだろう 今二人が笑ってるのはあの日の僕の勇気だ」どんな恋愛でもどちらかの愛の告白というアプローチで成り立っている。それを見事に描いている。人と違う事をどう表現するか。これが大切。悪い事言わねーからオレのライブ来い。挨拶せんかったらシバくけど。確実に。最後に、どんなにはみ出した方が良いし無法者でも良いけど、結果も残らず、人から嫌われるようではクソ野郎である。忘れないように。

 

2014.7

 バンドマンは格好つけるべきだと僕は思う。でもここでの格好つけるは媚びるようなカッコ良さ、つまり受け手側が好むようなカッコ良さではなく、格好良さを認めさせる格好良さを身につけるべきだと思う。つまり男らしさ!だ。武士は食わねど高楊枝とはよく言ったもので、心とは裏腹であっても、バンドマンは時として見栄を張っていかねばならない。その中で「オレが正しい」と思った事を、曲げずに伝えていく強さが必要だ。そもそも初めましての人に歌を聴かせるってそういう事だと思う。媚びて聴いて下さいではなく、人として魅力的なヤツが歌う歌に響くものだ。媚びてつくファンは10人。媚びずにつけれたらそれは武道館へと繋がる。小さい世界でヘコヘコ生きるなら商売替えをした方が良いだろう。バンドマンとはかっこいいもので、その陰には格好良さを我慢してでも表現する生き物なのだ。さぁ、君も今すぐギブソンかマーチンをローンで買いにいけ!まずはそこからだ!と思う。。。。

 

2014.6

 さてまず、売れる売れないの前にバンドマンはライブが命である。そのライブに必ずあるのがトラブルである。一年に一度は多かれ少なかれトラブルに見舞われる。ハインリッヒの法則が出来たのも納得だ。さて、このトラブルこそ「チャンス」の時である。急に音が出なくなった。この時にどう対処するかが、そのバンドの力の見せ所。一番ベタなのは「アカペラで歌う」。これは手っ取り早く機転も効いた気がしていいのだが、もはやみんなやっているので下手すりゃ寒く思われたりもする。急に音が出なくなった時、僕なら。。。。いや止めておこう。答えは自分で探すもんだ。なんにしても覚えておいてほしい。トラブルはチャンスの元。むしろチャンスに変えれるヤツこそが残る!!さぁ、トラブれ!!!ってトラブったらあかんがな。ちゃんと楽器機材はメンテしよう。

 

2014.5

 バンドが良くなるには3つの段階があると昔、先輩に言われた事がある。まずは「メンバーがめっちゃ鬱陶しく思う時期が来る。」これは致し方あるまい。愛する人でさえもずっと一緒にいると、喧嘩したりうざく思ったりすることもあるんだから、同性なら喧嘩もするだろう。次の段階は、その「メンバーの鬱陶しいところを許せるようになる。」アイツ鬱陶しいけどいいところもあるんよなぁと。最後の段階は「メンバーを尊敬できるようになる」だ。これも同性、しかも歳が近ければ近いほどなかなか尊敬は出来ないけど、出来る時期が来る、いや結果があるからこそ尊敬なのか!?とにかくその時が来る。ただ、ほとんどのバンドマンが一番最初の段階でうろうろして先に進めず解散する。鬱陶しいと思う事もあるだろうがすべては音楽のため。脇目もふらず最高の音楽とライブを最高の仲間と作るのだ!!

 

2014.4

 今僕は、古い自分のライブ映像を見ている。吐き気がするほど下手である。なんでこんな金髪で目つきの悪いヤツを見に来る人がいたんだろう?タイムマシンがあれば、とりあえず当時の僕を馬乗りになってしばきたい。が、バンドってそういうものなのである。バンドは上手いヘタ選手権ではない。もちろん上手くならなければいけないけど、おおざっぱに言うと、例え下手でもバンドメンバーの息さえあっていれば良いライブになるのだ。姫路で一番を目指しているうちは上手さは後からついてくる。それよりもまずは何がしたいか。で、最後のその表現する為に演奏力を磨こうとなれば良いと思う。僕らも姫路にいた頃はヘタだと言われていたけど、その時から思ってた「お前らは上手いけどおもろないなぁ」って。もう一度言う、バンドは上手いヘタ選手権ではない。見てて楽しいかどうか!だぜ!

 

2014.3

 今回はまじめに。絶対に売れるバンドマンへの道かどうかは分からないが、とにかくインプットを増やす事が大切だと思う。映画を観る、絵画を観る、もちろんライブハウスに通って、いやライブハウスだけだと視野が狭くなるからいろんなアーティストのライブを見に行って、とにかく自分以外の感性を多く取り入れる。これが大切だと思う。たとえば君が「ありがとう」という言葉を知らなければ「ありがとう」と歌詞に使えないように、とにかくたくさんの事を学ぶ事は大変重要な事。まじめな話、君がアホならばまずは塾に行く事を進める。頭の良さも非常に重要だと僕は思う。アウトプットする前にインプットを!

 

2014.2

 バンドマンに必要なもの。それはやはりROCK魂だと思う。もちろんもっともっと成長すればROCKよりもROLLが大切なんてベタなしゃれおつっぽい事も言い出すのだが、まずはROCK!ライブにはお客さんを喜ばすサービス精神も大切だが、サービスと媚びるは違う。ファンが一人もいない時に声をかけてもらうと嬉しいのは分かるが、そこはぐっと堪えて「オレの歌が好きなら次来いよ!」くらいの気持ちでいるのが大切。サラリーマンと違うところは生意気が通じる世界、媚びなくても良い、むしろ媚びた数だけ道は細くなると思った方が良い。気合い入れてやってけ!ただ、オレにはきっちり敬語使え。オレには媚びまくれ。

 

2013.12

 今年最後の絶対に売れるバンドマンへの道だが、それはただ一つ。媚びない事。まず今この「媚びない事」の漢字が読めないようなアンポンタンはすぐに音楽を辞めなさい。知名度の低いうちはどうしても少数のお客さんに媚びてしまう。その気持ちは分かる。でも、媚びて深い関係になってしまうと当然新しいお客さんはその姿を見て引いてしまう。なので結局お客さんは増えない。本末転倒。媚びてしまいそうな気持ちをぐっと堪えるのだ。かっこいい曲とライブをやれば自然とお客さんは君に興味を持つ。興味があるってことは君の事が知りたい、つまり君の器をはかりたいってことにもなる。なのでヘラヘラせずにミステリアスを守るのだ。良いライブをした時こそ、物販なんかには立たずに誰かに任せて、一言もしゃべらずに帰るのだ。売れても媚び諂うなら別だが、売れたら絶対やらない事は今からもやらない方が良い。売れてるイメージもわかない奴は、やっぱり今すぐ音楽を辞めなさい。

 

2013.11

 絶対に売れるバンドマンへの道はただ一つ。お前が魅力的かどうかだ。ド変態でも乱暴者でもビビるくらいアホでも話が噛み合ないほどの天才でもド変態でもいい。SでもMでもいい。いやむしろどっちかでいろ!!つまり振り切ってるのか!?ということ。物事を置きにいくような人生を送っているヤツの作品に誰も共感しない。振り切れ!大胆にいろ。びびんな!でもオレにはきっちり敬語使わなシバく。

 

2013.10

 僕の持論、「バンドマンでラブソングを歌う以上モテなければいけない!」これは基本中の基本だと思う。たとえば野球がめっちゃ下手なヤツに「あのな、スイングちゅーもんはな。。。」とアドバイスを受けても説得力がないのと同じ。モテない男のラブソングを聴くくらいなら僕は映画「UDON」を見るか、終わったドラクエで全員の職業を遊び人にして最後のボスに挑む事に費やしたい。もちろんここで言うモテるとはチャラ男になれと言うのではなくて、女心も、いやさ、人の心が分かる、一言で異性をコロっと頂くくらいのヤツになれということ。さすれば自然とライブでも人を引きつける事でしょうよ!!さぁ、モテるのだ!そしてステージで輝くのだ!!



2013.9

 アマチュアバンドのライブを見ていて「お前はいったいどこに向けて歌ってんだ!?」と思う事が多々ある。そのほとんどが自分の夢を語るか、来てくれている人に向けたメッセージをしゃべって最後の歌を歌い出す。でもそれを聞くたびに少しだけさぶイボが立ち「?」が出てくる。と同時に某有名アーティストが言っていた言葉を思い出す。三流のシンガーは自分の為に歌う。二流のシンガーはファンの為に歌う。では一流のシンガーは???さぁ、すぐ答えを見るんじゃなくて考えてみよう。何だと思う?分かったら君も少しは魅力があるのかも。答えは一流のシンガーは楽曲の為に歌う。シンプルな事。曲が良いからライブが良い。良い曲を書くから思想哲学もしっかりしていて、MCも人としても魅力がある。さぁ、君も一流になるのだ!!



2013.8

 基本に立ち返ろう。バンドマンである前にアーティストであるならば大切なことは一つだけ。それは「人と違うことをする」。これが一番大事で後はどうでもいいような気がする。例えば「ミスチルやゆずに憧れてんなぁお前」って見抜かれたらアウトである。彼らが発信しているメッセージは自分らしく生きろである。決してものまねしろ!ではない。具体的に言うならば歌詞では、使い古された言葉をなるべくさける。例えば「止まない雨はない」と歌詞に入れた時点でナンセンス。ひと工夫すると「雨が降らない一年はない」と悲しみにスポットを当てて、でも雪が降ればどうたらとつなげればいい。とにかく人と違うことをして個性を磨くのだ。ただむちゃくちゃすればいいというものでもないエンターテイメントの枠内で人と違うことをするのだ。まずはストリートを海パン一丁でやってみるか!



2013.7
 「おかん、俺バンドでデビューしてそれで生きてくわ!アディオス!!」。こんなドンキホーテな言葉を残したところで、親に秘孔をつかれてあべしだろう。それくらい音楽で生きていくという事は難しい。しかしながら確かに僕らのようにこの街で生まれ育ちデビューした奴らもいるもんだから、あながち夢のまた夢というものでもない。ここで大切なのは、俺こそが一番だ!と信じる強さは言われなくても全員持ってるはずなので、そうではなく今いる場所をしっかり見極める事。たとえば僕らを始め、デビューした奴らがこの街でライブをすることが月に1度2度はあるはずだ。それを必ず観に行って、どこが自分たちと違うのか、どこが自分たちよりも良くて、どこが自分たちが今劣っているのかを知る事である。ぜーんぶ否定するのもありだけど、その場合、結果が出ていなければただの負け犬の遠吠えになってしまう。まずは俺たちのライブを見てみれば良いと思う。きっと人生は変わるし、「絶対売れるバンドマンへの道」につながると思う。様々な良質のものを今のうちに肌で触れるのだ。


2013.6
 「人と違うことをする。」これこそがバンドマンにとって絶対不可欠。アーティストというものはモノを造り出すからアーティストなのだ。既存のものをぶっ壊してでも表現する。これがすべて。たとえば「疲れたなら立ち止まろう。そこから見える景色は違うから」なんて使い古された言葉をそのまま使うなんてナンセンス。アーティストなら「疲れたなら立ち止まろう。そういってる奴らは自分は進んでる。だまされるな」とかね。今いる状況を変えたいなら大胆にぶっこわすことだ。誰かのストップの意見があればあるほどやりがいがある。根性と度胸で0からものを造り出せ。そう思うと、前回の僕のコラムが2つ前のコラムと全く同じ内容だったことも「人と違うことをする。」という 意味で素敵だ。。。ってはならないか。


2013.5
 恐ろしい新事実が分かりました。服のださいやつの歌なんてみんな聴きたくもないらしいです。たとえば君の歌を「あんまり良くないんだよねぇ」と言われた時、その言ったやつが圧倒的に君よりおしゃれだったとき、君はきっと深く反省してしまうだろう。けど逆だったらどうだい?だっせーやつに文句言われても「うっせー!」と言えるだろう。そう言う事である。あまり根拠はないが、関係はあると思う。何から手をつけていいか分からない場合、まずは圧倒的におしゃれさんになる事を僕はお勧めする。一度はへんてこな服を着てみてもいいだろう。そのうちに自分に合った服を見つけその頃にはいい歌が書けているはず。そうならなかったらって?その時はすぐに辞めなさい!!


2013.4
 今回は最も大切な事。それは「動員」。誰でもそうなのだが、やり始めていきなりファンがいるやつなんていない。みんな0から始めるのだ。僕らだってそう。僕らの場合はメンバーの意識を変える為に必ず一人5人は誰かを呼ぶというのを徹底。ノルマ分の金を払えばいいやではなく、人を呼ぶという事を徹底した。呼べないやつは駅前で売ってくるという吉本興業並の厳しさ。まずはここから。君が対バンをするとして人数を呼ぶバンドはやはり気になるだろう?そこからスタートだ。ライブハウスだって呼ぶやつは可愛がってくれる。イコール、人気あるバンドと対バンが出来るっていう図式だ。 まずは呼ぶのだ。しかも親兄弟という逃げではなく、きちんと未来につながる人たちを。がんばれ!!


2013.3
 僕が姫路でやってきたTHE NEUTRALの話をするともはや自慢話にしかならないのが、悔しいというか、悲しいというか、やっぱ誇らしいのだけど、改めて、今バンドマンの君たちにお客は何人いる?10人でもファンはいるかい?おっと友達を入れんなよ!!僕のバンドTHE NEUTRALもはじめは0人、でも一年後にワンマンでソールドアウトしたのさ。このすごさが分からねぇやつはまずはバンドをやめちまえ。ってね。ではどうしたのか。まずはじめにおしゃれになる事だ。服がださいやつはダメ。だってセンスの世界ですもの芸術は。おしゃれだと「あぁこの曲を理解できない私がセンスがないのかなぁ」と曲に説得力が出てくる。とにかくおしゃれであれ。それは誰がどう見てもである。だまされたと思ってまずは服を買いにいくのだ。安っぽい服は買うなよ!!つまりはトータルセンスを磨くのだ。今月はここまで。これを読み終える頃には君のバンドは人気者さ。


2013.2
 ご存知、THE NEUTRALのヴォカールしげるです。(はい、1Rock)ずいぶん昔にこれがRockだ!という原稿をここで連載していたのだが、それがもとで今でも姫路のイケてるバンドマンがここで連載するのがステイタスになったといっても過言ではない(オラ!2Rock)。だがここんとこしょーもない文であったり、お前誰やねんっ!ってことも理解せずにだらだら書いてるバンド紹介なども増えて再び私に声がかかった訳だ(ドラ!3Rock)。そんな私はうっかりこの原稿の事を忘れて店長346先輩からお叱りのように急かされてこれを書いている訳だ。左手一本で(ニャー!one億Rock)。どうでも良い事を書いたが、このコラムはバンドマンのバンドマンによるバンドマンの為にコラムにしたい。これを読めば君もワンマンライブが出来る。はず。まぁ、姫路の街の為に一肌脱ごうと思う。これを読んでいる人も書いている人もみんな姫路BETAが好きなんだから、そのためにオレは書くぜ!君は読むぜ!ロッケンロー!


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