連載・姫路の虎たちのノート

2015.4 第23回 雷斗(Tyrant of Mary)

 どうも初めまして。Phantom Excaliver Kacchang (Vo)からご紹介頂きました、東京でTyrant of MaryというスラッシュメタルバンドのGt,Voを担当しています雷斗と申します。今回このような形で貴重なスペースを頂きまして大変光栄に思います。姫路Betaさんにはまだお世話になったことはありませんが、これを機にお世話して頂くときが来ると思います。その際姫路に住んでいる方はぜひ足を運んでくださいね!毎月この記事を楽しみにしている方々、今回たまたま読んだ方々にも何か刺激を与えられたらいいなと思い書いていきますので、最後までお付き合い下さいませ。とにかく熱くなれる話をお願いしますと言うことだったので、どんな内容にしようか結構悩みました。悩んだ末、バンドをこれから始めるとして何が一番重要か考えました結果、メンバーを集めることかなと思いました。メンバーは家族!いや、それ以上の存在と言っても過言ではありません。そんな存在であるメンバー探しに妥協は許されないと思います。しかし中々メンバーが見つからず、バンド活動が続けられないバンドも数多く見てきました。Twitter等も広まり以前よりは探しやすくなったと思います。ここで大事なのはメンバー探しに限ったことではありませんが、根気強く諦めずに続けることです。今、バンドを組もうと意気込んでいる気持ち。今のその気持ちを絶対に忘れずに持っていて下さい。そしてその中で出会えたメンバーを愛して下さい。例え手にゲロされようが…それでも愛して下さい(笑)人の繋がりが多い音楽業界。色んな人と話す機会がこれまで以上に増えると思います。そんな中でもメンバーを100%信頼していれば何も怖いものはありません。そう断言出来ます。全員で一つの目標を作りその目標に向けて進んで下さい。きっと素晴らしい音楽が作れますよ。そしてその音楽を世界へどんどん発信しましょう!今や音楽に国境はありません。特にメタルに限っては日本国内だけで活動を絞るのは絶対に勿体無いです。国外からのオファーよりも前に自分自身から国外へアピールすることによって新たな道が切り開く可能性が十分あります。実際Tyrant of Maryでアメリカへ一度ツアーに行きましたが、たった一週間のツアーで得られたものは無限でした。これまでの経験が、これから作る曲にも反映されていきます。たった一度の人生です。やれることはやっていきましょう!何よりも自分がずっと憧れていたバンドと海外のフェスで共演出来たら最高じゃないですか。行動一つでどうにでもなるし、行動しなければ何も起こりません。答えは一つですよね。それでは最後に宣伝させて頂きます!今年の9月頃、我々Tyrant of Maryはセカンドアルバムをリリースする予定です。それに伴いツアーも行うと思うのでその際はぜひ遊びに来て下さいね。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

2015.3 第22回 Kacchang(Phantom Excaliver

 はじめまして!END ALLのさとつさんよりバトン預かりました、闘う魂貫く心!ヘヴィメタルバンドPhantom ExcaliverのVo.Kacchangです!よろしくお願いします!知らない方だらけだと思うので自分たちのバンドを少し紹介したいと思います。古き良きメタル+メロスピ+メロデスといったとこでしょうか…「メロディックスピードデスメタル」と称しております(笑)2014年9月に初のPV"Mother Earth"を公開しました!見てない方、こちらです。http://youtu.be/h3mk5nQNTcw 今年はまた新しいPVや音源など、それ以外にもどでかいことを企んでおります。http://phantom-ex.com
紹介はこんなところにしまして…これを見てくれてる人に、メタラーに限らず音源聴くことやPVなど動画見ること"のみ"が楽しみな方々へメッセージです。去年はじめてラウドパークに遊びに行きました。高校の時からずっと聴いてたバンドも出てました。たくさん聴き込んでいた曲を生で聴けたあの興奮と衝動は今でも忘れません。本当に体が熱くなってるのがわかるくらいビリビリ来るんです衝動が。僕が言いたいのは音源聴くことだけでも良いと思いますが、ぜひ生で体感してください。ライブハウスに遊びに来て下さい。まだライブハウス来たことがないあなたに届いて欲しいメッセージです。もしインディーズでもカッコ良いって思うバンドがいるなら遊びに行ってみてください。絶対楽しいですよ。かっこいい曲にプロもアマも関係ないと思います。今度は僕たちがラウドパークに出て夢と希望を与える番です。最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!僕たちはいつでも待ってます!次のバトンは国産スラッシュの雄!VaderやDistructionとも共演を果たした最強の兄貴!Tyrant of MaryのGtVo,Raitoさんに託します!

 

2015.2 第21回 さとつ(END ALL

 はじめまして!!!!さとつと申します!!!!END ALLというスラッシュ・メタルバンドでベースを弾きながら歌を歌っています。THOUSAND EYES、AFTER ZEROの道元さんからバトンを頂きました。 道元さんとはコピーバンドを一緒にやったり、飲みに行ったり、ラーメン食いに行ったり仲良くさせて頂いています。THOUSAND EYESとは去年大阪、仙台で一緒にライブやって、それはそれは盛 大に飲み散らかしました。仙台の打ち上げなんかヒドイもんでしたよ!!笑 このコラムを読んだら凄い人達ばっかりだから、俺なんかが書いて良いのかな?なんて思ってたらもう締め切り間近!!!!とりあえず俺のバンドEND ALLの紹介を…2008年だか2009年に結成してすぐにライブ活動、及びアルコール摂取活動を始めました。2013年にミニアルバム「HOP THRASH JUMP」をリリースしました。始めから売れてやろうなんて思ってなかったし、ライブやってビール飲んで最高に楽しけりゃ良いじゃないといった感じです!!自分が最高に楽しんでないとお客さんを楽しませられないのかなと思っています。バンド活動で俺が大切にしている事はいろんなライブに行ったり、そこでいろんな人とビール飲んでいろんな話して、みたいなことですかね。打ち上げも凄く大事だと思っています。メタルやハードコアじゃないライブにもちょいちょい行くし。いろいろなバンドマンの方と話すのが好きです。地方にライブしに行って友達いっぱい出来て、美味いもん喰って、ビールしこたま飲んでってツアーは最高です。あとロックとかメタルとかって信念がないとダメだと思っています。流行とか、売れる、売れないとかどうでも良くて。とにかく自分がかっこ良いと思うものを追求してれば良いのかなと思ってバンドやっています。まあそうじゃなきゃメタルなんて音楽やってられないですかね!!とにかく自分が本気でかっこ良いと思っている音を出して、しこたまビールを飲んで、楽しくなってしまおうというのが俺にとってのバンド活動ですかね!!そんなバンド活動も俺1人じゃ何も出来なくて、いろんな人のお陰で続ける事が出来てるんだなっていうのは忘れないようにしてます。去年CD出してツアーして痛感させられました。とこんな所で……長々失礼しました!!ありがとうございました!!次に紹介するのはみんな大好きPHANTOM EXCALIVERの愛すべきフロントマンかっちゃんです!!!!かっちゃんよろしく!!!!

 

2014.12 第20回 窪田道元

 姫路Betaさん初めまして!日本の慟哭王Veiled in Scarletのkeijaさんよりこのコラムのバトンを託され、こちらで書かせて頂くことになりましたAFTERZERO/THOUSAND EYES/UNDEADCORPORATION/Veiled in Scarlet (サポートVo )の窪田道元と申します。さて、ここでは最近よく聞かれる自分のボーカルについて書きたいと思います。とはいっても練習方法や声帯の話ではなく、心掛けていることや姿勢の話なので、ボーカリストに限らず全パートのバンドマンにも当てはまると思いますので読んでいただければ幸いです。1、目標と理想を沢山持つ。皆さん自分のパートにおけるヒーローっていますよね?僕の場合はPANTERAのフィルなのですが、その人ばかり追っているとただのコピーになってしまいます。なので、「あの人のシャウトは最高、そしてまた別のあの人の低音スクリームは最高」という感じで色々吸収して自分のモノにしていけば、その要素が混ざりあって自分だけのオリジナリティが出来てくると思います。また、そのためには自分がプレイしているジャンル以外の音楽にもオープンな耳が必要だと思います。もしBetaさんにオールジャンルのイベントがあれば、出てみるのもいいと思います。絶対に何か自分にとっていい出会いがあるはずです。余談ですが僕はメタルシンガーですがHIP-HOPも好きです。2、そして色々やってみる。CDを聞いたりライブを見たりして、「すごい!」や「どーやってやるんだろ?」等何かしら自分のなかで衝撃を受けたら、すぐに研究したり練習して試行錯誤してみましょう。例えそこでマスター出来なくても、必ず自分にとってその経験がいい形で返ってきます。3、基本の声を見つける。どの楽器にも言える事ですが、絶対に基本となる音がありますよね?上に書いた2つのことを続けていくうちに、必ず自分の中で自信が持てる声が出来てきます。その声を掴んだら後は徹底的にそれを磨きましょう。それを見つける前に、色々な声色を出そうとするのは、ギタリストの使いこなせないエフェクター自慢ぐらいダサいのでやめておきましょう(笑)。さて長々と書いてきましたが、この駄文が読んでくれた皆さんのお役に少しでもたてれば幸いです。次のコラムを書くのは最高にイカした若手スラッシュEND ALLのサトツ君です!いい話をしてくれることでしょう!お楽しみに!どうもありがとうございました!

 

2014.11 第19回 Keija(Veiled in Scarlet

 Veiled in Scarletというメロディック・デス・メタルバンドのドラム&キーボードを担当しているKeijaと申します。この度、今凄まじい勢いの新進気鋭のバンドGYZEのRyoji君よりバトンを頂きました!何を書けばいいのやら考えているうちに締め切り間近になってしまいましたが…(笑)姫路Betaさんへ出演させて頂いたのは、かれこれ十数年前になりますね〜当時SERPENTというバンドで出演させて頂いたんですけど、あるライブで当時のボーカルがライブ中にステージ上で肩を脱臼し、そのままライブは中断…真冬の寒空の下「痛い!痛い!」と悲鳴をあげるボーカルを「みゆき通り」を通り病院まで運んでいったという思い出が残ってますね〜(笑)まーそんな経験も得て2005年にメロディック・デス・メタルバンドSERPENTでデビューし、2008年に脱退。そしてVeiled in Scarletを立ち上げて今に至ります。俺から大層に言える事なんて何もないですが、今までバンドやってきた中で思う事は、バンドの進め方に何が正解で何が間違ってるのかなんて答えは無いなと…自分が掲げる目標があるのなら自分の信念に従って行けば良いと思います。たとえそれが遠回りでも、それが自分の信じた道なら進むべきだと思います!!結局は自分が納得できるかやし、要は気持ち一つやと思います!!その気持ちが強ければ強いほど行動に現れると思うしね!あとは、メンバー一人一人がバンドを支える柱になってるんだな〜という事。それだけバンドの各メンバーが背負っている役割って重要なものだと思います。それにメンバーの結束力と信頼関係、それを築こうとすると言いたくない事も言い合って衝突も多々あるけど、それを乗り越えるから深い絆で結ばれるんだろうと思います。あと一番大切なのは、日頃から支えてくれている方々への感謝の気持ちを忘れない事やと思います!!長々と書きましたが読んで頂きありがとうございます!!僕が紹介するのは個人的にも大好きな、今やメタル会では引っ張りだこの天才ボーカル!!窪田道元君(Thousand Eyes/After Zero)です!!ありがとうございました!!

 

2014.10 第18回 Ryoji(GYZE

 こんにちは!GalneryusのSyuさんよりバトン預かりました、日本のメロディックデスメタルバンドGYZE(ギゼ)のギターボーカルのRyojiです!GYZEは2013年に世界デビューしまして2014年9月3日にビクターエンターテイメントより国内メジャーデビューしました。大好きなSyuさんとはここ数年は飲みに行ったり、長々僕のしょうもない悩みを聞いてもらったりお兄ちゃんの様な方でして、今も人間的にもミュージシャンとしてもとにかくリスペクトしまくってます!そんなSyuさんから次の連載を任せていただき光栄なのです!実は姫路ベータさんに出演したことないし、北海道生まれの人間なものでライブハウス事情もまだまだ分からない事だらけです。しかし!熱い!!とのことで任命されたからには熱く語ろうと思います。どうか最後までお付き合い下さい。まず自分にとって印象にある活動をピックアップします。上京し活動が何もかも上手くいかない時期があって数年前から"路上エレキ"なるものを始めまして、ライブハウスのステージに加えて都内の路上が僕のステージになったんです。自由な気持ちで音楽と向き合いたいのと出る杭になろうと思い始めました。最初は一番緊張しそうな場所…ってことで新宿アルタ前!!それはそれは音出すまではガクガクでして。。。でもものすごい発見があって、音を出した途端自信に満ち溢れ純粋に"俺のギター聴いて!"って自然に思えたんですね。いろいろなものと闘うつもりでしたが逆に救われたのかもしれませんね。それからとにかくバンドを知ってもらうのに必死で来日アーティストの会場の前でCDをバルクで注文したものを配布しつつエレキギター弾いたり…そうゆうハングリー?な気持ちは今もいつも胸にあります。つまりそれだけミュージシャンは一人一人が社長というか、自分の行動が全てなんだなって思ってます。それはわがままでいいということではなく、主体性を持つってゆう意味があって。結局ミュージシャンとはいえ人と人のつながりです。ファンの皆さんともそうだし関係者様ともそうだし。"自分以外の誰かがいて今の自分がある"ってゆう意識をし始めてから人生単位で何かが変わったように思いました。本当は兄弟でバンドやってるのでメンバー間の事も書きたい!なんて思ったんですが今回はこんな感じの内容でした!そして次僕から紹介したい方はKeijaさん(VEILED IN SCARLET/exSERPENT)です。神戸が生んだメロディックデスメタルバンドSERPENT,現VEILLED IN SCARLETのリーダーですね。とにかく大好きで大ファンでもあるので単純にKeijaさんの文が僕自身も読みたいのも理由の一つです(笑)では最後までありがとうございました。

 

2014.9 第17回 Syu(GALNERYUS

 ベータさんどうも初めまして!GALNERYUSのSyuでございます!天下無双のKISAKI先輩より栄誉あるバトンを頂きこのコラムを書かせて頂く事になりました!何と光栄な事でしょうか!僕が何を書けるのかなぁ。。色々考えましたが、今までどうやってバンドを続けてきたかということに少し触れていきたいと思います。まず、バンドをずっとやっていきたい!と思っているならば「継続」させることが1番大事ですよね。要はちゃんと経済的にもしっかり管理出来た状態を作らないと、続けたくても続かないですよね!ということは、しっかり宣伝、がっつりライブ、そして如何に沢山の人に気に入ってもらうか!自分たちの音源を、グッズをどれだけの人に手に取ってもらうか。売れ行きによって次のライブまでに出来ることが決まってきますよね!音源やグッズが沢山売れるほど、次の音源にかかる費用や新しいグッズ、新しい活動の費用に当てる事が出来るので、そこらへんをとにかく上手く出来ると非常に良いですよね!バンドの貯金は何よりも大事です。メタルのカテゴリで話をしてますが、どのカテゴリでも言えることだと思いますね。そして、更に重要なのはメンバーを尊敬し、大事にすることです。メンバー同士、基本は仲良いと思いますが、やはり人間なので合う合わないが多少出てきたり、時間が経てば経つほどに色々人間関係が難しくなってきたりすることもあります。しかし、音楽を演奏していく上で最高のメンバーがそこに居るならば、最大級の尊敬をメンバー全員に均等にするべきだと思います。全員が均等に尊敬していく事で人間関係のバランスも保たれていくので、結果長続きしていくんですね。バンドは、経済的な管理とメンバーへの尊敬の気持ち、そして外部の関係者ともしっかり仲良くなれるように頑張っていけば、自然と長続きすると思います!後はしっかりしたスケジュール管理ですね!1年後、2年後の自分達のスケジュールをしっかり把握して動いていくということが非常に大事な事だと思います。例えば、大きな場所でのワンマンを1年後に決める!それまでにどうバンドが動いてそのワンマンを成功させるか、とかですね。しっかり未来を把握した上で活動していくとモチベーションもドンっと上がるもんですね!1つ1つ課題をクリアしていき、常にハングリーな心でバンド活動を出来るように、僕自身もこれからも頑張っていきたいと思います!次のコラムを書いてくれる人ですが、メタル界の若き天才、今国産メロディックデスメタル界でかなりの話題をさらっているGYZE(ギゼ)のRyojiくんにお願いしたいと思います!どうもありがとうございました!

 

2014.8 第16回 KISAKI(凛)

 「凛」というバンドでベースを担当しているKISAKIです。もう腐れ縁とも言える友人「杉本善徳」くんからバトンを預かりました。俺が初めて姫路Betaに出演させてもらったのは1997年で、当時はMIRAGEというバンドでした。姫路のバンドは演奏力や表現力が高くて個性的で才能あるアーティストがたくさんいた。だからこそ現在でもシーンのトップで活動してるミュージシャンが多いんだと認識してます。当時の大阪は抗争が激しくて違う意味で生き残るのが大変だった(苦笑)だからこそ刺激的でもあり魅了される人が多かったんだろう。90年代ビジュアルシーンが最強だと言われる理由もそこに凝縮されてたしその時代に生まれた事を誇りに思えます。そんな人生の中で生きて来たという爪痕を残したくて「Matina」というプロダクションを1997年に設立した。当時20歳だったし右も左も分からず必死だった。バンドやマネージメントも全てセルフで自分の持てる時間をすべて投入した。それだけ夢中になる事が出来る音楽に出会えた事が奇跡なんだと思う。一流とかメジャーデビューとかは俺にとっては小さい事だし業界が決めた暗黙のルールなんかに従った事は無い。だから俺の事を嫌う人も敵も多いんだけど、同じ志を持った熱い仲間もたくさんいる。向上心は、その人の中にだけあるうちはとても意義があるものだと思うが、それを他人に強要した瞬間に害悪に変わる。一番大切なのは自分の描く人生観と信念。それが強ければ強いほど夢は夢じゃなくなるし、たくさんの事を成し遂げる事が出来る。そして支持してくれる人も増えていくんではないのかと思います。俺はそのスピリッツで20年以上音楽を続けて来ました。言ってしまえば俺が書いてる事なんかもどうでもいい話なんですよ。でも読んでくれたみなさんありがとう。さて、僕から紹介させて頂くのは日本が世界に誇るメタル界のカリスマギタリスト「GALNERYUS」のSyuくんです。出会ってかなりの年数になるけど彼の存在の大きさはジャンルの枠を超えて凄まじいです。乞う御期待!!

 

2014.7 第15回 杉本善徳

 次回は○○さんの登場です!と伏せられて紹介された杉本善徳です、どうも。なぜ伏せられたのかと言いますと、このコーナーのスケジューリングが破綻しているからだと思いますよ、僕は!!(笑)
現に自分も次回誰に繋ぐかを交渉する時間を与えてもらえていない為、次回も○○さん(私とは別人)という振りで締めることになるのが決まっている状態での執筆です、テヘッ☆さて、スケジューリングの破綻が原因と言いましたが、もう1つ理由があると思います。それは都会と田舎の差であり、かつ音楽シーンの中での生き方の違いでもあるのではないか、と。どういう事かと言いますと、東京にはミュージシャンは多勢いますが、ぶっちゃけあまり交流はありません。大阪に住んでた頃の方が圧倒的に交流ありました。Twitterとか見てるとバンドマン同士が仲良さそうにしてるのを見かけますが、あれの半数以上がオンライン上のみの付き合いだと思ってくれても間違ってはいないと思います(笑)若干思い込みも入ってるかもしれませんが、でも実際に東京と他県では時の流れ方が違っていると感じます。ネットの台頭によって、少しは流れ方が近付いた感もありますが、それでもやはり違っていると思います。どちらが良いとか悪いの話ではないのですよ、一応言っておきますと。ただ、自分の印象としては地方のライブハウスの人からの依頼内容が「バンドマンを繋いでいって!」とか「次はアナタより熱い人を紹介してね!」とかだと、正直なところ「ムチャクチャ言いはるわ(笑)」という感じです。次の人が自分より熱い人というルールが本当なら、最初のほうの人はどんだけ熱量低いねん!って思って読み返してみると…「ぎゃー!確実に俺より熱い人おるー!!」と思ったり(笑)俺から次に「姫路ベータに出たことある人」で繋げとか言われても、姫路ベータに誰が出演してるかとか知らんがな!!としか思わんし、横暴やとしか思えないです。出演してた人で知ってる人なんて、サイコルシェイム関係の人らかCARESS(笑)ぐらいなもんで、ここでもう一度seekさんの登場です!とかにするしか方法が思いつかんという。こういう「バンドマンみんな仲良くしてるでしょ?」「誰が姫路ベータに出てるか知ってるよね?」「あの人もこの人も、みんないけるっしょ?」みたいな感じが、本当に東京にいると無いです。無くなりました。バンドマンの友達なんて、俺にはいません。いや、昔からおらんけども(笑)みんな敵やったし。仲間でもあったけど、心の底では敵対視してたもの。それを今更、一方的な感情だけで「友達だよね」なんて言えるほどドライじゃないの、僕。姫路ベータに最後に出演したとき、会場の人と軽くケンカしまして(笑)、そのときに『とあるひと言』と『それができないなら俺は二度と出演せん』という言葉を投げかけて、ホンマに出ないまま現在を迎えてます。今思うと顔から火が出るほど恥ずかしいというか、勘違い野郎が調子こいて浴びせた暴言って感じなので、会場の方に謝りたい気もするほどですが、それとは反して当時持っていた『根拠のない何か』みたいなものが尊いな、とも思います。今も尖っていると自分では思いますが、種類の違う尖り方になったんだな、と。ガキが調子に乗ってるのってイライラしますが、大人ぶってるのは、もっとイライラします。どうせアホで、まだ小さい存在でしかないくせに、変に賢いフリして大人を天秤で測ろうとするようなガキは、嫌いです。
音楽ってのは、基本的には熟練度を増していく中で、より良いものを生むことができるようになるものですが、それは同時に未熟ゆえのイノセンスを失うことを意味します。どちらも、きっと素晴らしいものです。なので中途半端に背伸びするのはヤメて、思いっきりジャンプして欲しいです。そうじゃないとハッキリ言ってしまえば駄作だと思います。無知なら無知なりの本気でかかっていけば、敵もいっぱいになりますが、本気さってのは相手に伝わると思います。本気じゃないものなんて、この世に腐るほど溢れているんだから、あえてバンドとかでやる必要ないです。何か足りていない人々と、何か足りてない奴が本気で創った世界を共有することがバンドとファン、そしてその周りにいる関係者たちの存在意義なので、それを意識して欲しいです。そういうのは、都会じゃない所からの方が生まれやすいと自分は思っています。姫路の人も、そうでないけれどこれを読んでくれたどこかの誰かも、内容はムカつく所あったかもしれませんが、一番ムカついて欲しいのは序盤の口の悪さじゃなくて、「あ、コイツ、なんだかんだ言って俺より熱いし…しかも、ちょっと…カッコいいかも…」というところです。ね?悔しいでしょう?(笑)とまぁ、冗談か本気かわからん話は置いといて、長くなってしまったので終わりです。無料でカッコいい話をするのは好きじゃないので、もっと意味のある話は、どこか有料の場で共有し合いましょう(笑)そんな感じで、次回は!なんと!○○さん(仮)の登場(予定)です!!

 

2014.6 第14回 YUJI(ex- D-SHADE)

 今回このコラムに一筆寄せさせて頂きます、ドラマーYUJIです。メトロノームや様々なアーティストのサポートベーシストとして活躍中のリウくんから紹介を頂きました。姫路は僕の地元広島県から隣の隣の県ですね!ご近所さんということで凄く嬉しく思っております!僕はD-SHADEのドラマーとして1998年にメジャーデビューしました。インディーズ時代は地元広島を中心に活動し、その後東京へ拠点を移して活動しました。D-SHADE解散後はいろんなバンドをやりつつ、現在はM.A.Yというユニットでドラマー兼プロデューサーとして、またRicky(DASEIN)のソロ活動などでドラムを叩いております。たくさんの先輩方、素晴らしいミュージシャンがこのコラムを彩っておられますが、僕は少し違った角度から書かせてください。僕はミュージシャンとして活動は現在も行っていますが、メインでは裏方です。adding entertainmentという芸能、音楽制作会社の代表取締役としてアーティスト、タレントのマネージメント、またレーベルの代表という立場にいます。「発掘」「育成」「発信」という業務ですので、次世代を担うバンドマン達とミュージシャンとは違った立場で関わっています。このポジションに立っていて最近感じるのは、みんな元気がないなーってこと。僕がD-SHADEでいる頃周りのバンドマンは、良くも悪くも元気が有り余っていました(笑)最近の若手のバンドマンの大半は溢れる情報の産物なのか、みんな賢い。そして凄く冷静。自分のキャパシティを自分で決めてしまって、自分の可能性の未知な部分まで制限してしまっているように思います。バンドマンは職業ではなく、あくまで遊びの先にいるものだと僕は思ってます。そんなバンドマンが賢くて冷静・・・何が面白いんだろうなと思うわけです。もちろん自分をプロデュースする能力は多岐に渡り必要です。ですが、ちょっとつまらないなって感じてしまうことが多いのです。そういう部分を打破できるバンドマンがもっと育ってくれると裏方としては嬉しいです。いい意味でみんながもっと「羽目を外す」そうなったらもっと楽しい音楽業界になりますね!そんなふうに日々思っています。くだらないことをグダグダと書きましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。次回は○○さんの登場です! こうご期待!!

 

2014.5 第13回 リウ

 錚々たる西の英雄達に並んでの連載参加恐縮です。メトロノーム(無期限活動休止中)のベーシストのリウです。第6回登場の埼玉出身の団長より更に北へ350kmの東北仙台出身です。現在僕はフリーのベーシストとして色んなアーティストさんのライブやレコーディングのサポートをやらさせて頂いてます。(これが本業です。)更に作曲編曲の仕事をやったり自身のバンドにソロ活動、セッションなども含めると年間70〜80本ライブして毎年100曲くらい新しい曲弾いてるんじゃないかなと思います。バンドメインで活動してた時よりも色んなジャンルの音楽に関わり知識も増え、仕事で会う方は皆演奏力高く音を合わせてて気持ちいいし、自分もそんな中で揉まれてるから上手くなるしと、正直自分はサポート業の方が向いてるんだろうなって思う事も多いけど、今も音楽で食べていけてるのは間違いなくバンドがあったからで、どんなに忙しくても高いモチベーションで音楽を続けていけるのはメトロノームの活動休止前、最後のツアーのステージから見た1箇所1箇所の景色があるからなんですよね。たくさんの「ありがとう」を思ったし感じたし、何よりも1本1本のライブの責任を強く感じました。メンバーの中でも歳上だった僕は現場を仕切る事も多かったし、ツアー毎に足元を変えたり同じ曲でもピックで指でスラップで弾いたりエレキで弾いたりアップライトで弾いたりと、常に新しい事に挑戦してきた経験もいま凄く活きています。たくさんのサポートミュージシャンが居る中で僕の個性を挙げれば、きっとそういうバンド活動で得た貴重な経験なんじゃないかなと思います。長く続けていると悩みを相談される事も増えてくるのですが、バンド活動に不安や不満を抱いて少し先を見過ぎちゃってると言うか、悪く言うと打算的な考えを持つ様な人を見かけます。バンドなんて全員目立つ訳じゃないし曲を書かない人ならサポート業に憧れるその気持ちも凄くよく分かる。でもその時与えられた環境で全力でやれない人は、次もきっと無理なんじゃないかなって思うんですよね。だから僕はそんな人には「バンドを一生懸命やろう」「メンバーを大切にしよう」ってアドバイスしてきてます。出会いや別れは生きていれば常にあるし、将来への不安だって皆一緒、ずっと続くと思っていたものが突然なくなる事だって誰だって経験する事だと思います。物事のプラスとマイナスの振り幅が大きい程感情は揺さぶられ、人間の深みになり人を惹き付ける魅力になり、きっとそれが音にも出るんじゃないでしょうか。プロを目指す方は全てが無駄にならないとそう信じて頑張って欲しいです。今年の1月にソロで初めてツアーをやったのですが、その時久しぶりに対バンでお会いしたSQFのmichiさんを見て、こう言う人がステージに立つべき人だとそのたたずまいに改めて感動しました。そんなmichiさんからこの連載に紹介して頂いた訳ですが、僕から次に紹介させて頂くのはドラマーとしてだけでなく、社長業でも活躍しているex.D-SHADEのYUJIさんです。ここ2〜3年の付き合いですが、YUJIさんの持つエネルギーに何度も鼓舞され背中を押して頂けたと感謝しています。乞うご期待。

 

2014.4 第12回 michi.S.Q.F/MASCHERA

 みなさん御機嫌よう。姫路の大虎、michi.です。連載1周年おめでとうございます。俺が思春期の頃、この街は音楽であふれ返っていた。今思い返しても、個性的で才能ある先人がたくさん居た。その中で自分はどう輝くか、常にそんなことばかり考えていた。そんなことばかり考えているうちに、その存在が時として人の人生を左右するほどの力を持つ「アーティスト」という生き方を選んでいた。ファンはいつの時代も、どんな時も、自分というものを犠牲にして愛する者を応援してくれる生き物だ。俺は、仕事が休みの日は休む。でも、ファンは休みの日こそ、俺に逢いに来てくれる。その為に一生懸命日々働いている。俺が命を削って生み出す作品を、同じように命を削って得た報酬で買い求めてくれる。この時点で、すでにその子たちの人生に片足踏み入れてるよね。それにファンだけに限らない。応援してくれている(あるいは過去お世話になった)スタッフや友達、家族、先輩後輩たちetc。。。俺は俺に関わった人のその後の人生の一部を背負うことになるんだ。ただ俺に出来る責任の取り方は限られてる。「この人に逢えて良かった」「この人を応援して良かった」と、その人の命が続く限り、そう思ってもらえるような生き様を貫き通すことだ。その人たちのプライドの一部になることだ。その人たちの愛に、それ以上の愛で応えることだ。この覚悟を得るまで、ずいぶんと時間は掛かったけどね。音楽家を目指す者が音楽的才能を伸ばす為に努力するのは当然のこと。それら努力の手は休めず、それ以外に何を、ドコをどう磨くか。それは人それぞれ違うのかもしれない。だとしたら自分で見つけるしかない。自分で見つける為には経験するしかない。人は失敗で経験する。失敗のない経験に目的を見出してはいけない。人生に必要なのは目的のある経験-シッパイ-だ。目的のない経験-シッパイ-は只の「失敗」だ。おなじ「失敗」というものを積み重ねても、目的の有/無でまったくその価値は変わる。何をするにしても、常に自分だけの「目的」を持ち続けよう。「俺を愛するため」に命を削って生きているファンや応援者のように、「その人たちの愛に全力で応える」為に歌う俺のように。そして決して諦めない、常に準備を怠らない。誰にでも必ず訪れる、チャンスという大きな波。それがいつかはわからない。常に舟を編んでいなければ、その波に乗ることは出来ない。この街が大好きだ。この街には、まだ恩返しできていないファンや仲間もたくさんいる。これまで遠回りはしてきたが、今はいつだって準備できてる。一日でも早く、この目的も果たしたい。どうぞ見守っていて下さい。ご高覧ありがとうございました。次回は先日対バンさせてもらったとき、俺の魂をおおいに揺さぶってくれたこの方。是非ともわが故郷、姫路の人々に紹介したいアーティスト、リウくんです。

 

2014.3 第11回 龍蛾Sel'm

 どうも。東京中心に活動してるヴィジュアル系バンドSel'mのボーカルをやってる龍蛾と申します。この度、defspiralのTAKAさんからご指名頂きました。ありがとうございます。丁度上京して二年になるんですが、月日が経つのはほんまに早いです。地元姫路でバンドをやってた頃が懐かしい。姫路城はまだ修復中ですかね?姫路のヴィジュアル系は増えましたか?そうそう、地元でバンドを一緒にやってたメンバーが最近新バンドを組んだみたいで。ほんま嬉しい限りです。時間が経って環境は変わってもこうやって繋がっていられる。やっぱそこには【音楽】があるからやと思います。音楽から生まれた友情や絆はデカいよ。好きな事やってるもん同士やしね。とりあえず若いかは知らんけど読んでくれてる君達に一言。バンドに限らずやけどやりたい事は絶対やれ!って思います。やらずして後悔するよりやって後悔してほしい(※犯罪と薬はあかんで)。まあ簡単ではないけど。
最後に…バンドやりたかったら姫路Betaに行けば間違いないよ(笑)さあ、気になる次回の「姫路の虎たちのノート」は大先輩にお願い…しようと試みておる最中です。それでは俺はこの辺で。長々とありがとうございました。

 

2014.2 第10回 TAKA(defspiral

 defspiralというバンドでヴォーカルをやってますTAKAです。DEVELOP=FRAMEの鳴瀬シュウヘイ氏からの紹介で今回このコラムを担当させて貰います。1996年に姫路でTRANSTIC NERVEというバンドを結成し、98年に上京、翌99年にメジャーデビュー、そしてメンバー1名の脱退を経て、今のバンドになり3年半になります。気がつけば短くはないバンドマン人生。その始まりは姫路Betaで、そのいろはを学ばせて貰った場所です。初めてのレコーディングを経験したのもBetaです。ライブ活動を始め、地方に足を伸ばす時にもBetaに紹介して貰い徐々にその活動の範囲を広げていきました。当時Betaのスタッフによく言われた言葉は「とにかくもっと練習しろ」でした。そして良く通っていた大阪のライブハウス、梅田GUILDのスタッフには逆に「練習なんていいからとにかくライブを演りまくれ」と言われてました。それはどちらも正解なのです。当時の自分達はとにかく練習してたしライブも演ってました。ただ闇雲にやるんじゃなく、その時なりに目標を決めて計画を練ってね。その為にスタジオでは練習時間以上にミーティングを重ねてました。意見を出し合って意識をひとつにするのは勿論、お互いを知るうえでも必要な時間だったと思います。ライブ経験を重ねて場数を踏むってのは気付く事も多いから進歩も早いし、経験は積んだ分だけ自信にも繋がります。例えば新曲が出来たとして100回スタジオで合わせるより、ライブで一度演奏する方が身体に入ってきたりするような。それは今でもよく感じる事。そしてバンドを始める、続ける上で何気に一番大変な事は自分にとって良いメンバーに巡りあうこと。尊敬できるメンバーと出会う事だったりします。今現在既にそういう仲間と音楽をやれているとしたら、それはとてもラッキーなこと、奇跡的なこと。大事にしろよ。けど尊敬できる仲間といえど、人と人。噛み合ないときもあるよね。本気でやってたら当然。バンドの調子もいい時もあれば悪いときもある。それでも良い曲が出来たり良いライブが出来たらそんなものは一瞬で吹き飛ぶのです。乗り越えた時の喜びはデカイし、それは共にその時を過ごした仲間としか分かり合えないもの。それがバンドの魅力だし麻薬。やめられない。かけがえのない瞬間を追い求め続けてしまうのです。なんだか当たり前すぎて申し訳ないコラムとなってしまったけど、とにかく何事も楽しんでください。音楽はやればやるほど楽しくなるから。このコラムの第二回でseekが語ってたけど、姫路はバンドを育てる街としてとても適していると俺もそう思います。これからもひとりでも多くの姫路出身のバンドマンの活躍を楽しみにしてるし、姫路の音楽シーンがもっと盛り上がることを願っています。俺達ももっともっと頑張らないと。そんな姫路Betaも来年2014年の11月で20周年、そして俺達もデビュー15周年を迎えます。記念すべき年、何か面白い事が出来ればと考えてます。ということで次回は同じシーンで活躍する姫路出身の若手ボーカリストに繋ごうと思います。では。

2013.12 第9回 鳴瀬シュウヘイ

 期間限定で今年再結成をしたDEVELOP=FRAMEのキーボード、鳴瀬シュウヘイです。ちなみに出身は姫路とは全く関係の無い京都。バンドマン感も姫路感もなんとなくギリなこんな僕が虎になってみせよう!そうしよう!今は作曲家、編曲家として活動してるんですが、Betaオープン当初はメジャーデビューを夢見るバンドマン。そして縁があり、Betaのオープニングイベントに出演させて頂いたり、マネージメント的な事でお世話になったりしてました。当時は「どうやったらプロっぽく見えるか?」なんて事ばっかり考えてたと思います。でもプロでもない人間が発想するレベルなんてたかが知れてます。まず何よりも「プロっぽい」ってなんやねん?と。そうなる事が正解なんか?なんて事をループしてた気がします。その後めでたくメジャーデビューするんですが、結局その答えはバンドをやってるうちには見つけられませんでした。そして作曲家として個人で動くようになり、いろんな方々と出会い、いろんな現場を経験した事で自分なりに見えてきた事がいくつかあります。まず最初は『やりたい事は明確に』。なんとなく楽しいからやってます的なバンドは伸びないと思います。どういうバンドにしたいか?をしっかり持ってるバンドはホントに強い!ちなみに中高生くらいの頃に好きだった事をバンドに転嫁できてると長く続けられる事が多い気がしてます。次に『真似事はそこそこに』。演奏力を高めるのにコピーしたりってのはすごーく大事!ただバンドの方向性まで似せていってしまうのはちょっと…。山のようにミュージシャンがいる中で「自分達でなければ」という存在になりたいならオリジナルを見つけ出す事!次は『基本は大事』。前衛的な絵画で知られるピカソも実は写実的なデッサンがすごくうまいんです。変な事をやれば個性というならば、同じやるなら基礎があるのと無いのとでは絶対的にクオリティや意味合いに差があると僕は思ってます。あと基礎があると個人でも食いっぱぐれにくい!(笑)そして最後は『苦労も楽しめ!』。そのくらいのタフさがないとこの世界は生き抜けません!以上、鳴瀬シュウヘイでした。次回はdefspiralのTAKAです。

 

2013.11 第8回 Nao (ex-ILLUMINA, S.Q.F

 あのLidaさんにご紹介頂きました、ギタリストのNaoです。Lidaさんと会ったのもBeta。あの時はMyuってバンドでしたね。一緒に東京でライブやらレコーディングするとは思わなかったなぁ。思えばBetaともなっがい付き合いです。ありがたい事です。Betaの田中社長や須方店長とはBeta設立前、僕が高校生の頃からのお付き合いですから、なんとまぁもうすぐ四半世紀!自慢話ですが、ライブハウスBetaのオープン初日の1バンド目は、当時僕が在籍していたILLUMINAだったわけです。あのステージを最初に踏んだのは我々なのです。この事実はBetaが続く限り、永遠に変わらないのです。や〜い!うらやましいだろ〜!ライブはもちろん、リハーサルも、レコーディングや音作り、ミーティングなんかで毎日ずっと入り浸ってましたね。僕はILLUMINA以外にも「マッチョモンキーズ」っていう愉快なバンドにも参加してましたしね。その話はまたどこかで。1996年頃はライブハウスでレコーディングしてたんですよ。当時はデモテープ!現在みたいに気軽に「PCでTD」なんて出来なかったから、現在店長の三四郎さんと僕とドラムのサトムの男3人、くんずほぐれつ腕をからませあいながら「Bメロで7ch、2db上げて!」なんてアナログ卓のフェーダーをいじってTDしたんです。曲の最後、フェイドアウトで「ヂリ」なんてノイズが乗っかったら3人で「あ゛ー!!」なんて悲鳴あげて、また最初からやり直し。あれから都内や海外でもたくさんレコーディングを経験させて頂きましたが、あの薄暗いPAブースでのTDって忘れられないなぁ。ライブも月に4回とかやってましたね。僕たちが東京で仲良くしてもらってたバンドが姫路にが来る時は一緒にやって、通常のブッキングライブやって、年末のイベントやって、さらにワンマンやって。ダサいかもしれないけれどアツかったですよ。アツくなけりゃ15分のステージの為だけにハイエースで東京ー姫路往復、0泊2日の旅なんて出来ませんよ。ツアーに出ればステージで、移動で、下手すりゃ寝るのさえ一緒なわけです。家族や恋人よりも長い時間顔つき会わせてるわけだから、そりゃぁ色々ありますよ。バンドってしんどいこと、メンドクサイこといっぱいあるけれど、ステージで「キタッ!」って時の高揚感は比較できるものがないのですよね。共有してきたモノの厚みが違います。あの仲間と時間は僕の大切な宝物です。現在まで色んなアーティストをサポートさせて頂いて、大きなステージにも立たせて頂きましたが、やっぱり自分のバンドって別モノです。上京して15年以上経ちますが、現在でも毎年2〜3回は出させて頂いております。やっぱり僕にとっては特別なステージです。ILLUMINA解散後はS.Q.Fで、現在は弾き語り次回はYoNaGaで出演させて頂きます。姫路Betaよ永遠に!次回は僕と同期、DEVELOP=FRAME、作曲家、編曲家として活躍中の鳴瀬シュウヘイ氏です。

 

2013.10 第7回 Lida (Dacco

 皆さんこんにちは、ヴィジュアル系・運動ユニット<Dacco>ではVo &運動、そしてヴィジュアル系忍者戦隊<NINJAMAN JAPAN>ではギターをかき鳴らしておりますLidaです!今回こちらの連載に名を連ねさせていただき誠に光栄であります。さてさて姫路についてですが、僕は学生でコピーバンドなどでデビューはしておらず、オリジナル曲で若干遅咲きかと思われる20歳の時にこの姫路Betaで初舞台を経験しました。色々思い出すな〜。右も左も解らない成人男子でしたが、その選択がなければもちろん今の僕は存在しません。何事も飛び込む姿勢は大事ですね!それから数年で上京し今も東京を拠点に日々精進しているのですが、最近の若者にとって音楽やバンドってどういう存在なんだろうと考える事がよくあります。僕なんかは20歳からのスタートでしたので、がむしゃら感は10代の頃とはまた違うものだったのかなとも思いますが、これからバンドをやろう!楽器をはじめよう!と考えてる若者達に少しアドバイスをさせていただけるとしたら、まず「自分自身を掘り下げる!」自分は何を求めて何を感じたいのか?楽器と向き合うにはそれなりの時間を自分で作って触らないといけないし、バンドであれば他のメンバーを信じる事からですし、自分自身が何を思ってそこに存在するのか。自分を見つめるところからかなと思います!そしてどんな状況下でもそれをいかにエンジョイできるか!あとは恐れない行動力ですかね。これに関しては僕も頑張らないといけないのですが・・・人付き合いも大切ですし、華やかなステージの裏には人知れずそれなりの努力と根性が必要なわけです。他にも沢山書きたい事はございますが、少しでも参考にしていただけると幸いです!!てな感じで次回は、姫路の先輩ギタリストのあのお方です!ではでは〜

 

2013.9 第6回 団長NoGoD

 どうもどうも!私、NoGoDっていう日本一イケメンなHR/HMバンドのVoをやっております団長さんでございます(^ω^)私、姫路出身でもなければ関西出身でもなく、日本最高の街・さいたまを愛する男でございます。ただし、音楽を、バンドを愛する気持ちは皆さんと変わらないと思っています。2005年に私がバンドを立ち上げた時の当時のメンバーは今はもう誰も残っていません。それでも今でも幾度のメンバーチェンジを乗り越え、活動を続けてこれたのはどんな時も、どんな状況でも自分を信じ続けてきたからだと思います。やり方を間違うことは多々ありました。幾度も壊れそうになりました。それでもまだ続けていられるのは、やっぱり音楽が、バンドが好きだからだと思います。これを読んでくれている皆さんは、自分の好きな事を仕事にしたい人だと思います。でも、正直心のどこかで「趣味は仕事には出来ないんじゃないか」と思っていませんか。はっきり言います。趣味は仕事に出来ます。ただし、その趣味の商品価値を極限まで高める努力と、その商品を世の中に宣伝・流通させる為の努力、その両方をやり続けた者のみだけが趣味を仕事に出来る権利を得られるのです。「自分達はこんなに良い曲を作ってるのに、なんでライブに人が集まらないんだろう?」そう思った事はありませんか?そんな時は上の言葉を思い出してみてください。もしかしたら演奏が下手くそすぎて見てられないのかもしれません。もしかしたら演奏が上手いだけで、ただのオナニーなのかもしれません。もしかしたらライブに人を呼ぶ為の営業努力を怠っているのかもしれません。何一つ欠けてはいけません、何一つ怠ってはいけません。趣味で飯を食うということは、そういう事だと私は思っています。音楽がただ好きですっていうのであれば、週末に社会人バンドとかをやればいい。動画投稿サイトとかに自分のプレイでもアップしてればいい。飯を食うなら本気でやれ。極限まで自分のアートを研ぎ澄ませ、それを世の中に認めさせてみろ。そして、決して否定的なヴィジョンを見ずに、前だけを見て進み続けてください。ただし、万が一音楽で飯は食えるようになっても、裕福な暮らしが出来るのは兆が一、景が一の確率なのであしからず(笑)あと、最後に一つだけ。地元ってサイコーよね(^ω^)

 

2013.8 第5回 ANGEL-TAKAUCHUSENTAI:NOIZ

 アツい!とにかく暑苦しいUCHUSENTAI:NOIZのヴォーカル、ANGEL-TAKAです☆姫路の皆さん!UCHUSENTAI:NOIZには姫路出身のメンバー、ギターのMASATOが居ます♪昔は姫路四天王の1人だったとMASATOから聞いております。ですが、今回このコラムを書くメンバーに選ばれましたのは香川県出身の乙女座のヴォーカルANGEL-TAKAです☆HA♪HA♪HA♪HA♪HA♪「なんだこいつ?チャラい文章書きおってからに!」そう思った人も多いでしょう。ああSOだよ!チャラい文章かもしれないけんども、今回せっかくこのコーナーにお呼ばれしちゃったからには俺なりにメッセージ残して能書きタレてくからさぁ〜まあ読んでみて共感してくれちゃったら俺うれすぃ〜な☆そんな感じで我々は昔、姫路BETAには毎月くらい通ってたことがあるんだぜって事を書いて先輩面かます所からはじめちゃおう!キャハッ(#^.^#)
 我々、UCHUSENTAI:NOIZは音楽のチカラで地球を平和にしたいと結構マジで考えてるバンドだ。我々のファンの事を隊員と呼んでるのだけど、隊員と共にイロイロとボランティア活動とかもしてる。貧しくて歯ブラシが買えない家庭の子供の歯が虫歯に侵され大変な国があると聞き、歯ブラシを隊員と共に集めてその国に届けに行った事もある。貧しくて学校に行けない子供を学校に行かせてあげるボランティアも隊員と共にやってる。素敵でしょ☆バンドの活動にあたってのアドバイスなどを語ってと聞いたんだけどさ、はっきり言って我々はバンドがメジャーで脚光を浴びてどうのこうのって興味ないんだよね♪偽善者と呼ばれようがバンドのコンセプトでもある「地球の平和を守る」って事を我々の音楽活動を通して実現していきたいのさ♪音楽的な事、全然書いてないけどさ、カッチョイイ音楽をする事なんか当たり前なんだ。必死コイてやりゃあ、それなりに上手くもなるしね。俺は一番大切なのはテメーのやるバンドがどんなメッセージを伝えて、どんだけ自分の信念貫いていけるかだと思うのよ。エラそーな事書いてるけど、俺もまだまだ半人前。クソみたいな俺を救ってくれたのはROCKと隊員なの。理屈じゃなっくってパネー事やってりゃパネーファンが来てくれると思うぜ♪おおおお!かなり暑苦しい事書いちゃったけどさ、カッチョイイ事したいじゃん!君の胸に響いてたら嬉しいな♪UCHUSENTAI:NOIZのヴォーカル、ANGEL-TAKAでした☆
 次回はNoGoDのヴォーカル 団長です!

2013.7 第4回 Ryo(defspiral

 ども。defspiralというバンドでBassを弾いてます、Ryoと申します。私のバンド人生はここ姫路Betaから始まりました。オープン当初からとてもお世話になり、沢山鍛えていただきました。今の私があるのは本当にBetaのおかげなのです。この度はこんな私に「ヤングバンドマン、インディーズキッズ達に向けて熱い話を!」と、このコラムの依頼をいただき、大変光栄でございます。私なんかでイイのでしょうか?ドキドキです。鼻血が出そうです。嘘です。色々悩んだのですが、今回は私が思う「バンドの魅力」というのを少し書こうかと思います。
 バンドというのは基本、曲を作り、音源を作ってライブやって…の繰り返しなのですね。私も初めて組んだバンドでBetaのステージに立ってから10ン年、ほぼ同じメンバーでずっとそれを繰り返してるワケです。 私はライブはもちろんなのですが、音源制作が大好きです。「レコーディング」とは言わず「音源制作」という言葉を使うのは、レコーディングが終われば完成!というワケではなく、ジャケットになるアー写撮影やアートワーク、歌詞カードのデザインやブックレットの仕様など、自分たちが思い描いている作品のイメージをCDというパッケージ使っていかに聴いてくれる人に伝えるか…というのを全てひっくるめて考えているからです。そう、我々はただ音楽を作ってるだけではない。アートを作っているのです。そうやって作り上げた作品をリリースしステージに立つ。ステージでももちろん、音源の世界観をより明確にすべく演出を考える。そしてまた新しい作品を創る為の旅に出る。尊敬し合えるメンバーと共に。全てが繋がっていて、そして終わりがない。まさに無限のスパイラル。しかもそれに共感してくれるファンの方達が居る。やめられませんね。とても魅力的でしょ?もちろん良いメンバーに巡り会わなかったり色々な事情で続ける事が出来ない人も居ると思います。そういう意味では私はラッキーなんですね。いやー、メンバーさんに感謝ですね!
  そんな素晴らしいメンバーがいるバンド、defspiralのNew Album「Voyage」が絶賛発売中です。買え。(宣伝)ほな。

 

2013.6 第3回 玲央(lynch.

 今回このコラムを担当させていただくことになりましたlynch.のギター、玲央です。姫路出身ではない自分がこちらのコラムに参加させていただくのは大変恐縮ですが、最後までお付き合いの程宜しくお願いします。
 lynch.は2004年に名古屋出身のメンバーで構成された名古屋のバンドで、2011年にメジャーデビューしました。“メジャーデビュー=上京”という概念を持っている方も多いと思いますが、現在も名古屋在住のまま活動を続けています。「東京には引っ越さないのか?」と聞かれる事も多いですが、今のところ引っ越す予定はなく、「なぜ?」と聞かれれば、「現在の僕らの状況を考えた時、上京する必要性を感じていない」というほかないんです。
 メジャーデビュー後のレコーディングや取材なんかは東京で行っているのですが、出来る限りスケジュール調整をしてもらい、それをまとまった期間に集中して行っているので、引っ越すまでの必要性は特に感じていません。また打ち合わせやデータのやりとりなんかもオンラインで行うことが多く、距離を感じる事が少なくなってきました。そしてこれが一番大きな理由なんですが・・・lynch.は結成当初より年間50本前後(あるいはそれ以上)、全国でライブを行っていて、それをコンスタントに8年以上続けています。そうなってくると自宅を留守にする事が本当に多く、逆に言ってしまえば何処に住んでいても一緒という感覚になってくるんです。「だったら住みやすい地元でいいのかな?」っていう発想で今に至っています(笑)そういった事からも、最近は僕らだけではなく地元在住のまま活動するアーティストが増えてきているのも事実ですね。
 確かに僕も若い頃、なかなかメンバーが見つからず上京することを考えた一人ではありましたが、名古屋の某ライブハウスで働いていた学生時代の先輩に言われた次の言葉でその考えを改めました。
「地元で何も出来ないヤツが東京で何か出来るわけない」
「東京は目的を持って行く場所であって、何かを期待して行く場所ではない」
 振りかえると当時の先輩の言葉は間違っていなかったなって思っています。別に上京する事やそうした人たちを批判しているわけではないです。ただあまりにも行き急ぐばかりに、志半ばで早期に音楽を辞めてしまった同期や後輩のバンドマンが多いなって・・・。何を言いたいかといえば、上京するだけが全てではなく、「その時、その場所で出来る限りのことをやってからでも遅くはないんじゃないか」「地元に残ったままでも何かしらのやり方はあるんじゃないか」ということ。このコラムを読んでくれた“これからのみんな”が、より長く充実した音楽活動を続けられるよう、20年近く音楽活動を続けている者の一つの意見としてお話させていただきました。最後まで読んでくれてありがとう。それでは。

 

2013.5 第2回 seek(Mix Speaker's,Inc.

 姫路という街を離れて十年以上の月日が流れた。青春時代を過ごした姫路の街。学生時代に通ったお好み焼き屋の行き方すらも今ではもう思い出せない。毎日何か起こらないかと期待に胸を膨らませていた。けれど夜八時には殆どのシャッターが降りる御幸通り。家に帰れば疲れた父の顔。小言が溢れる母。バンドをするなら早く東京に行きたい。そう思っていた。
 良く言えば「普通」。悪く言えば「つまらない」。そんな街「姫路」。姫路を離れて姫路という街を見る。ずっと平凡だと思っていた姫路はバンドマンを育てる街としてこれ以上ない土地柄だと言う事に気付かされた。世の中には「流れ」というものがある。東京に憧れていた僕もその「流行」という言葉に惹かれていたのだと思う。東京と同様に関西圏でいうなら大阪の流れ。日本という小さな国の中でもそれぞれの「流れ」が交差し融合を重ね「文化」を作っている。情報が集まる場所に身を投じなければ始まらない。しかし距離というのは厄介なもので主観になりすぎると流れ自体に飲み込まれてしまう事がある。姫路という街は大阪から100km離れている。この距離感というものが流れを俯瞰で見るにあたって絶妙な意味を果たしている。流れを意識し研究した上で独自の文化を作り出す事が出来るからだ。これを無意識、即ち育って来た環境の中で自然と体感する事ができる街「姫路」。
 姫路Betaというライブハウスはバンドの「いろは」を学ぶにあたって非常に厳しい環境である。全国のライブハウスに出演する様になればこの事がよくわかる。バンドマンとして恥ずかしくない状態でツアーに出る事ができる。そしてなにより姫路出身バンドマンは東京出身バンドマンに比べて目つきが違う。飯も食えない貧乏バンドマンがバイトシフトを調整して片道八時間も掛けて挑んだ東京のライブ。「僕達は手ぶらで帰れない」という思いがステージに出ている。鍛えに鍛えられた姫路出身バンドマン。現に姫路出身のバンドマン達は現在もバンドを続けている人間が多い。勿論その理由には彼らの持つ努力、才能、環境、運、全ての要素が必要である。しかし一番の要因は姫路出身という抗えない運命。そう姫路の血なのである。「血で戦え姫路のバンドマン達よ。」姫路育ちの僕が言うから間違いないのである。福岡出身やけど。
 これがRockだ!今回はこの辺で。しいくでした。バイバイ。

 

2013.4 第1回 のぶ(スマイルレンジャー

 どうもスマイルレンジャーのぶです。姫路ベータ店長3463(三四郎さん)から新しいコラム始めるから1回目お前な!と指名頂き、半分嬉しく、半分嫌々書かせてもらいます。熱いことを書けと指令がでてるので書かせてもらいます。
 昨今ではCDが売れないだとか、ライブハウスに来る人が減ったとか、マイナスな事を言うやつが増えて来た。俺自身がやってるスマイルレンジャーってバンドは姫路の地元で頑張ってるバンドマンからみたら、もしかしたら凄いバンドにみえるかもしれない。バンドで成り上がるってことは才能が一番のようだし、タイミングだったり、運だったり色々な要素があると思う。でもな、才能なくても、タイミング悪くても、運悪くても、100%成功しないと誰かにいわれても譲れない自分の想いは絶対に曲げられへんやろ?答えなんかいつだって簡単。自分の思うように思い切りバンドやろうぜ!俺たちスマイルレンジャーが唯一誇れる事は絶対に何があってもブレる事なく自分を曲げずに今までやれてる事や!地元でもそうじゃなくてもいつでも対バンやろうぜ!姫路ベータに出演されたい方は079-222-0485須方まで

 

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